2009/09/30

2009.09.30 ミズヒマワリ

 今日は少し雨がちでしたが、かねてからの懸案?であったミズヒマワリを見に行きました。

 ミズヒマワリは、その爆発的な繁殖力で、環境を大きく変えてしまうことから、外来生物法(聞いたことありますか?)により特定外来生物に指定され、栽培も移動もできないこととされている植物です。

 このミズヒマワリが、近隣である新利根川で繁殖しているとのことでしたので、どのようなものなか一度みたいねとグランマ(大正生まれの母ですが、おふくろさんなどと呼ばれるのをきらうので、グランマといっています。)と話していたのですが、大体の場所がわかったので、見に行ったものです。

  

 見にいったら、ミズヒマワリのコロニーが連坦してきており、そのうち、川の両岸ともミズヒマワリに覆い尽くされてしまうような状況でした。
 特に、あのセイタカ
アワダチソウさえ枯れかけているようだったのは驚きでした。




2009/09/26

2009.09.26 雪入ふれあいの里公園

  松田先生が講師となる自然教室が開催されるので、家族で参加しました。
  約20名ほどでしたが、見かけた顔もちらほら。
 この時期は一年で一番花が多い(春ではなく、秋なのですね)との言葉どおり、草本類が77種、木本類が7種、シダ類7種このほか鳥類6種、昆虫類13種、クモ類4種の合計119種ということで、はじめて参加される方などは、目を白黒。
 やはり秋をいうことで、キク科が13種、イネ科が12種、タデ科が9種でしたが、キク科ではセンダングサ属の各種がみられました。また、タデ科では、イヌタデ属のイヌタデ、オオイヌタデ、ネバリタデ、ハナタデ(ヤブタデ)、ボントクタデ、ヤノネグサがみられ、葉鞘の毛、葉の様子、花のつき方などを説明してもらいましたが、山を降りる頃には、また、混乱してしまいました。
 このほか、植物では、シンミズヒキ、ヒメキンミズヒキなどあまりなじみのない植物がありました。また、ジョロウグモの巣に同居している1mmほどのシロカネイソウロウグモなども面白かったです。

雪入ふれあいの里公園ホームページはhttp://www.yukiiri.jp/

ツリフネソウ


2009.09.26 庭で

 野草以外はあまり育てないのですが、空色がきれいなので、育てていたアメリカソライロアサガオ(亜米利加空色朝顔)がようやく咲きました。


 どこかにいってしまったと思っていたコシオガマ(小塩竈)も咲きました。




2009/09/18

2009.09.18 近所の休耕田で

 水田や沼地の野草を見たくなって、近所の休耕田にいってみました。
 特に探すまでもなく、カヤツリグサ科やイネ科、ゴマノハグサ科の植物など色々と。ホシクサの群生などやはり、茨城は自然が残っているなとちょっとうれしくなりました。
 写真のミズガヤツリ(水蚊帳吊・カヤツリグサ科)、クログワイ(黒慈姑・カヤツリグサ科)は、初見でした。また、ハッカの類が咲いていましたが、なかなか同定が難しいようですが、葉も長く、ガク片も尖っているように見えるので、ハッカ(薄荷・シソ科)に整理しましたが、もう少しちゃんと写真をとっておけばよかったと反省です。

    


2009/09/16

ヒメナエが沢山(21.9.16) 

 某所(絶滅危惧種について記載するので匿名に)で、絶滅危惧種(国:絶滅危惧Ⅱ類(VU)、茨城県:絶滅危惧種)のヒメナエなどが見られるというので、出かけてきました。
 本当に絶滅危惧種なのかなと思うほど、いっぱいの「ヒメナエ」や、「サワトウガラシ」、「イトイヌノヒゲ」、「ヒロハイヌノヒゲ」、「ホシクサ」、「エダウチスズメノトウガラシ」など珍しい植物がありました。
 このほか、「カモノハシ」、「ナンバンギセル」、「ナガボノシロワレモコウ」などもあり、楽しい時間が過ごせました。



写真は、「ヒメナエ (姫苗 マチン科)」、「サワトウガラシ (沢唐辛子 ゴマノハグサ科) 」、「ヒロハイヌノヒゲ (広葉犬の髭 ホシクサ科)





ヒメナエ


 






サワトウガラシ   ヒロハイヌノヒゲ


2009/09/15

2009.09.15 藤代総合公園

 四火会に参加

 天気が心配であったが、パラパラ程度 参加は5名。
 小貝川の河川敷の緑地でイネ科、カヤツリグサ科など多くの植物が見られた。
 植物では、念願のゴキヅルを見ることができたが、実はまだ口をあけていなかったのは残念。また、アレチノギクも見たことがなかったが、オオアレチノギクより花が大きくしっかりしていた。
 鳥類では、アカゲラ、ゴイサギ(幼鳥も)などが見られたほか、カルガモ?が数十羽、隊列を作って、北東に飛んでいった。
 昆虫では、バッタ類で足がまだらなマダラスズ、ウスイロササキリなど、チョウ・ガ類では、ヨツボシノメイガ(ツトガ科ノメイガ亜科)は羽に光沢があり、とても綺麗であった

 写真は「ゴキヅルの花と実」、「アレチノギク」、「ヨツボシノメイガ」

    


2009/09/10

2009.09.10 中央青年の家

 二木会に参加

 爽やかな好天気のなか、18名が参加
 草本類では、ミヤマウズラ、アイナエ、ママコノシリヌグイなど、木本類では、ヤマハギなど、シダの類では、ハリガネシダ、トラノオシダほか、昆虫類では、蝶目でモンキアゲハ、ミドリヒョウモン、クワゴの幼虫など、トンボ目で、ノシメトンボ、マイコアカネ、オニヤンマなど、バッタ目では、クビキリギス、クダマキモドキ、ウマオイほか、クモ目では、ワキグロサツマノミダマシほか、このほか、キマワリ、ナナフシなど、鳥類ではサシバなど、両生類では、ニホンアカガエルなど
 松田先生は相変わらず、オールマイティに解説をされていました。

     




2009/09/08

2009.09.08 塩原

 松田先生の観察会に参加
 大沼から小沼まで回ってきました。目玉はヌマトラノオでしたが、アケボノソウやアキノウナギツカミなど秋の花が咲いていました。