2010/11/23

里山で 22.11.20(土)

 里山は鳥たちがたくさん見られるようになりました。猛禽類では、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ。



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空にはオオタカが悠然と・・・  三度も会うことができました。


 


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チョウゲンボウが電線で食事して、飛び立っていきました。


 このほか、水鳥では、カイツブリ(若)、アオサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビリガモ。



 シロハラ、ツグミなども顔を見せてくれて、合計で31種でした。「22.11.20 里山 鳥たち.pdf」



 キノコも色々。冬虫夏草の類のガヤドリナガミツブタケ、ホコリタケ、スッポンタケなどが見られました。



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ホコリタケとスッポンタケ


 虫たちでは、ジンガサハムシ、ミツバウツギフクレアブラムシ、ナガコガネグモの卵のう、ダイミョウセセリの前蛹など面白いものが見れました。



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ジンガサハムシとダイミョウセセリの前蛹


 天気も良くて、気持ちの良い観察会でした。





2010/11/15

里山で 22.11.13(土)

 里山はもう秋です。ツタウルシの紅葉も色鮮やかでした。



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 植物たちは、イネ科やキク科の植物が多かったのですが、センブリが可愛い花をつけていました。



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 鳥たちも、ベニマシコやジョウビタキなどが見られるようになり、池には、マガモ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモなどもやってきていました。



10_11_13__0006_edited1  このジョウビタキ♂は、しきりに首をかしげて空を見上げていましたが、しばらくいくと、オオタカの若鳥に出会ったので、猛禽類を警戒していたのでしょうか?



【当日見られたもの】



  鳥たち  「22.11.13 鳥たち.pdf」



  植物   「22.11.13 植物.pdf」



  虫たち  「22.11.13 虫たち.pdf」





2010/11/10

つくば植物園 22.11.09(火)

 久しぶりにGmaとつくば植物園に。秋晴れの爽やかな日でした。



 今週のベスト1は、キクタニギク、カイノキ、ツワブキなど10種。ちょっと多すぎでは?



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キチジョウソウとタイワンホトトギス(絶滅危惧種)




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サザンカとイソギク




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ハマトラノオとハマアキノキリンソウ


 1時間ほど歩いて、昼ごはんは、野菜ラーメンに岩海苔添えでした。





2010/11/09

庭の花 22.11.9

 庭のキクたちが咲き始めました。



 前回10月25日からは、キクの類、ホトトギス(白花)、ミセバヤ、ツワブキなどのほかにホコバスミレやアリアケスミレが花をつけています。



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ピンクのキク、キクタニギク


 


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橙のキク、ピンクのキクとホソヒラタアブ


 


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白花のホトトギス、ツワブキ


 


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ミセバヤ、バラの類


   


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ホコバスミレとアリアケスミレ


   





2010/10/25

庭の花 22.10.25

 腰痛などでなかなか外にいけないGmaですが、庭の花は撮っています。



 前回9月10日から27種。昨年の9月(本格的に数えたのは今年の4月からですが)から、357種になりました。



 ニラ、ヤハズソウ、ゲンノショウコ(赤花)、アメリカタカサブロウ、ネコハギ、スズメウリ、シソ(広義)、タマスダレ、トロロアオイ、ゴウシュウアリタソウ、ヒガンバナ、シロバナヒガンバナ、ツルボ、ツルマメ、ヌカキビ、フジカンゾウ、ショウキズイセン、ヤブマメ、アキカラマツ、ケチヂミザサ、イワギボウシ、メナモミ、セイタカアワダチソウ、キバナタマスダレ(園芸品)、ハマギク、ノコンギク、ヒメツルソバ。



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ヤハズソウ、タマスダレ、シソ


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スズメウリ、ネコハギ、アメリカタカサブロウ


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ヒガンバナ、ツルボ、ショウキズイセン


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ヤブマメ、ケチヂミザサ、イワギボウシ


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ハマギク、メナモミ、ヒメツルボ


 去年に引き続き見られた花たちもあります。コシオガマ、ホトトギス(園芸品)、アメリカソライロアサガオ。いずれも1~2週間遅かったようです。



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一覧はこちら 我が家の花 22年10月





2010/10/04

陸平 22.10.1(金)

 結局、貝層の剥ぎ取りに3度目の挑戦をすることになりました。薬剤を変えて、硬すぎる土壌には、何日か前から水を撒いて、待つこと4時間。今回は、大成功で、皆で拍手でした。



 待つ間には、掘り出した土器の水洗い。色々な文様がでてきて、楽しい作業です。つながりそうな破片もあり、これからは、ジクソーパズルも楽しめるかもしれません。次回は、10/13に展示のための整理作業です。



 さて、陸平は、ツクツクボウシがまだ鳴いていましたが、すっかり秋めいてきました。植物は、タデ科の類では白花のミズヒキであるギンミズヒキなど5種。ヒメキンミズヒキは似た名前ですが、バラ科です。その他、キク科はアキノノゲシなど5種、カヤツリグサ科はヒメクグ、カヤツリグサなど4種、イネ科はチヂミザサなど6種、合計38種が見られました。



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ツクツクボウシとヒメキンミズヒキ


 虫たちは、26種が見られましたが、今年度初見は、オオカマキリ、コカマキリ、エンマコオロギ、ヨコヅナサシガメの幼虫、モンシロチョウ、ヒカゲチョウでした。



 当日の一覧は、こちら。 「221001.htm」をダウンロード







2010/09/24

2010/09/19

里山で 22.9.18(土)

 天気も良いので、猛禽も期待しながら、里山の観察会に参加。



 里山は秋の気配が漂っていました。



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 鳥たちは、歩き始めてすぐに姿をみせたサシバなど15種、植物はナンバンギセルなど25種をみることができました。



鳥類15種
 アオサギ、トビ、サシバ、キジバト、ハクセキレイ、ヒヨドリ、モズ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、スズメ、ムクドリ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト(番外)



植物25種
 エノキグサ、ナンバンギセル、クサネム、キンミズヒキ、シロヨメナ、シロシキブ、ヤブカラシ、オオニシキソウ、センニンソウ、ツユクサ、コゴメガヤツリ、ヌスビトハギ、キツネノマゴ、ヤマハギ、メドハギ、チカラシバ、シロバナサクラタデ、イヌタデ、スベリヒユ、トキリマメ、オモダカ、ヤブラン、ツルボ  



 虫たちは、本当にたくさん姿をみせてくれました。



 蝶類はナガサキアゲハや南方系のナカグロクチバ、あまりみたことがないメスグロヒョウモンの♀など26種、トンボ類はアオモンイトトンボなど11種、Kさんが捕まえた櫛鬚の立派な甲虫はヒゲコメツキのようでした。カメムシの類では、アブラゼミがまだ鳴いていたほかツヤアオカメムシなどが見られました。バッタの類はショウリョウバッタモドキなど、クモの類では、オオシロカネグモなど、そのほかヨコジマオオハリバエ、オオスズメバチなどをみることができました。



 全部で69種 詳細は「22.9.18 02.htm」をダウンロード



陸平 22.9.15(水)

 追加の確認調査を実施。前回うまくいかなかった貝層断面の剥ぎ取りを再度実施。今回も、地面が硬く、木の根などもあって悪戦苦闘。なかなかパーフェクトとはいきません。このほか、火の跡について周りを少し発掘したところ、哺乳類の顎の骨、犬?狸?なんでしょう。



 次回は10月1日に、展示の準備となります。



 さて、陸平では、少しの間に、キツネノカミソリが満開になっていました。



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 虫たちは、蝶や蛾の類12種、ハチやハエの類は悩まされたヤマトアブなど2種、甲虫類6種、バッタ類6種、亀虫・セミの類はセアカツノカメムシなど4種、トンボ類5種、クモの類はアリグモなど9種、その他2種の合計46種でした。



 詳細は、「9.15陸平Page.htm」をダウンロード



2010/09/14

里山さわやか隊 22.9.12(日)

 毎月第2、4日曜日は、できるだけ里山さわやか隊に参加するようにしています。里山も、適度に手を入れなければ、すぐに荒れて、自然を楽しむことはできません。



 草刈りの合間に、野道を行けば、トリノフンダマシがいないかキョロキョロ。オオカマキリの脚に何かがしがみついて、なにか棘っぽいクモのようなので、よく見ようとしたら落ちて見えなくなってしまいました。ムツトゲイセキグモ???と妄想。そばでは、デーニッツハエトリがじっと見ていてくれました。



 植物では、トキリマメが花をつけており、キマダラセセリ、ハンノキハムシ、オオアオイトトンボなども見られました。



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トキリマメの葉は先が尖って、下膨れ


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キマダラセセリとハンノキハムシ


 草刈りをしていると、アカサシガメホシモンヒトリの幼虫などが見られました。里山では稲刈りが始まっており、畑では見慣れない花が咲いていました。



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家で調べたら、シカクマメでした。