2010/03/25

牛久沼水辺公園 22.3.24

 RBWC(龍ヶ崎バードウォッチングクラブ)の平日観察会に参加しましたが、雨になってしまい、途中で中止。春休みで小学生の仲間(立派なものです!)が参加しており、目ざとく、田んぼの中のコチドリや飛び出したタシギを見つけていました。



 もう冬鳥は少なくなり、揚げ雲雀が見られるようになりました。湖面では、早やツバメが飛んでおり、電柱では、ハシボソガラスが巣を一所懸命につくっていました。



 当日見た鳥は28種  「220324.htm」をダウンロード



 鳥たちの写真は取れませんでしたので、3月13日に宍塚で見た早春の蝶をアップしておきます。キタキチョウとテングチョウです。



キタキチョウ テングチョウ


 キチョウがいつのまにかキタキチョウという名前に変わっていました。あと、スジグロシロチョウにも、ヤマトスジグロシロチョウという似た仲間ができたようで、見て分かるのかどうか?だんだん細かくなっているような気がします。







2010/03/23

栃木・那珂川町 22.3.22

 家族でイワウチワの群生地とカタクリ公園にいってきました。



 イワウチワの群生地(2箇所あるようですが、東側のほう)は急な山道を200mほど登った北斜面に一面(ウワーという位)に群生していました。見頃は来週くらいと思われますが、すでに花をつけはじめており、淡いピンクはとても綺麗で、写真も撮ったのですが、やっぱり、見に来るものだと思いました。



イワウチワ


 山道をおりてきた小川のそばには、カタクリやトウゴクサバノオの蕾、ヤマネコノメソウ、ニリンソウの花があり、春が実感できました。



トウゴクサバノオの蕾 ヤマネコノメソウ


 ちょっと名残り惜しかったのですが、もう昼近くなので、カタクリ公園へ。



三和神社の左手側から遊歩道にはいってすぐ、キクザキイチゲが一斉に花をつけており、そこから、山一面(ス、スゴイ!)にカタクリが広がっていました。まだ、満開とはいきませんが、ちらほら、カタクリも花をつけていました。



キクザキイチゲ カタクリ


 遊歩道沿いには、アブラチャン、ミズバショウ、ショウジョウバカマの花が見られ、駐車場付近で、スミレはまだかと探すと、アオイスミレが花をつけていました。



アブラチャン ミズバショウ ショウジョウバカマ アオイスミレ


帰りの高速はちょっと混んでいましたが、皆で、満足でした。





2010/03/21

観音寺の花 22.3.18

 牛久の観音寺は、紫陽花で有名なようですが、我が家では、春一番に訪れるところです。



 今年も、ちょっと早いかなと思いましたが、スミレ、カタクリなどを期待して、見に行きましたが、期待に違わず、駐車場では、キランソウ、タチツボスミレ、キュウリグサ、ムラサキハナナ、オニタビラコなどがもう花をつけていました。



キランソウ タチツボスミレ キュウリグサ ムラサキハナナ




 境内に入ると、サクラの類、セイヨウシャクナゲ、レンギョウ、そして、カタクリも花をつけていました。





 帰り道では、カントウタンポポ、シロバナタンポポなどの春の花のほか、アカフタチツボスミレも見ることができました。



アカフタチツボスミレ




白花3種

 オオイヌノフグリ(Veronica persica Poir.)の白花品は、道端で見つけて驚きました。調べてみて、外来で白花のコゴメイヌフグリかとも思いましたが、花など姿かたちはオオイヌノフグリでした。



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 シロバナヒメオドリコソウ(Lamium purpureum L. f. albiflorum Goiran)は、ヒメオドリコソウの白花の品種としてYListにもありますが、とても清楚なかんじがします。



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 シロバナタンポポ(Taraxacum albidum Dahlst.)は独立の種でした。



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2010/03/17

イチョウウキゴケ 22.3.14

 出かけた先の田んぼで、準絶滅危惧NT(絶滅危惧Ⅰ類から2008年に変更されているようです)のイチョウウキゴケを見つけました。茨城では、よく見られるようです。



 なお、イチョウウキゴケは浮草類では唯一の苔類だそうです。



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参考 



半夏堂さん 日本の水生植物



環境省 RDB図鑑



春の花 22.3.14

 庭の花が一斉に咲き始めました。



    サンシュユ、ハナニラ、ミスミソウ、ハルトラノオ、バイモなど



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2010/03/16

ニホンアカガエルが孵化 22.3.12

4回目の卵塊調査に同行



 ニホンアカガエルの卵は、あちらこちらで孵化して、オタマジャクシがいっぱいでした。もう、新しい卵は少なくなって、ピークは過ぎたようです。



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 シュレーゲルアオガエルの高くコロコロと鳴く声が聞こえ、ヒキガエルも顔を見せるようになりました。



2010/03/15

雪入の十五社神社 22.3.11

 雪入ふれあいの里公園の帰りに、十五社神社によってきました。



 こじんまりしたお社(やしろ)で、参道には、道祖神を始めさまざまな石碑やお地蔵さまがずらっと並んでいました。



 参拝して、お社のまわりを歩いてみると、お社の右手には、庚申塚、庚申塔があり、お社の後ろには、木製の花火の筒が無造作に置いてあります。



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 さて、祭神ですが、日本書紀(古事記とは異なっている)の神代七代の11柱の神々のほか、国づくりにかかわった大己貴命(おほむなちのみこと=大国主命)とそれに協力した少彦名命(すくなひこなのみこと)、国譲りにかかわった武甕槌命(たけみかづちのみこと)と経津主命(ふつぬしのみこと)の4神をあわせて15社となるようです。



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 祭神の中に大工道命の名がありますが、「大工の神が祭られている」という話もあったので、調べたところ、どうやら神代の第五代の男性神”大戸道命”のようです。女性神の大苫辺命はそのとおり記載されているのですが、神代七代の神々の記載も順番どおりではありません。よく見ると、お札が貼ってあったようにも、書きなぞったようにも見えます。



 この神社の創建は不明で、少なくとも江戸時代からの記録があるようですが、長い間に色々あったのでしょう・・・・。



参考
  ぬきがき雪入学辞典
  かすみがうら市広報





2010/03/12

雪入ふれあいの里公園 22.03.11(木)

22.4.8以降は、自然観察同好会のページをご覧ください。





二木会に参加
  春の陽気で楽しく歩いてきました。鳥たちは20種で、出だしからノスリが何匹か、そしてオオタカ、チョウゲンボウ。ウグイスも綺麗な声を聞かせてくれました。目玉はカヤクグリでした。



 春の花たちも色々、クサイチゴが花をつけ、虻も来ていました。スミレも、タチツボスミレ、オカスミレが見られました。昆虫たちも、ルリタテハなど。いよいよ春です。



 カヤクグリ(萱潜)クサイチゴ(草苺)



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 例によって、当日観察した動植物の一覧です。以下をクリックしてください。



       「220311.htm」をダウンロード



 その他の写真(タチツボスミレ、クサイチゴとフタホシヒラタアブ?、霞ヶ浦を望んで、ヒキガエルの卵、オカスミレ、ツチイナゴ



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2010/03/05

栃木・星野 22.03.04(木)

22.4.8以降は、自然観察同好会のページをご覧ください。





自然観察会
 曇りのち雨の予報でしたが、薄日もさして、雨も降りませんでした。
 「四季の里星野」では、なんといっても節分草。斜面のあちこちで咲いていました。そのほか、福寿草、梅、支那満作?、東一華(曇りで開いていませんでした)。
 「星野自然村」では、座禅草、芹葉黄連。斜面いっぱいに広がる片栗は葉がでており、もう少しでした。春になり、植物22種。鳥たちも22種・・・(写真は、セツブンソウ、ザゼンソウ)



 「220304.htm」をダウンロード





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 その他の写真 「福寿草と節分草」、「梅の花」、「支那満作?」、「河津桜?」





 「四季の里星野」から「星野自然村」に行きおそばを食べましたが、藪椿の花の天麩羅などはちょっと変わっていました。



 ※ それぞれ、民地なのですが、入場料などはありませんでした。



 この後、帰り道で、「星野遺跡地層たんけん館」を通ってきましたが、10mの地層が見られてなかなか興味深かったです。(調査当時日本最古として注目された約8万年前の石器が見つかったところです。)このほか、芳姫のお堂などもあり、自然と歴史が息づくところでした。(写真は、名づけて「春の気配」ですが、どうでしょう?)



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