2013/05/20

日光探鳥会

 バスでの日帰り探鳥会に参加して、日光へ 



 4月には、まだ雪が残っていたのですが、さすがに雪は消えていたのですが、緑が芽吹き始めたばかりでした。新緑というには物足りないのですが、探鳥会ではよく見えて、かえってよかったかもしれません。 



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 皆さんの後をついて、赤沼から、川沿いに湯川まででて、しゃくなげ橋まで歩きましたが、キビタキの鮮やかな黄色やコサメビタキ、アカゲラなどを見ながらゆくと、カワガラスに出会いました。食事が終わって、一服なのか、ゆっくりしていました。 



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  もっといきかったのですが、時間もあるので、戻ることに。帰り道、木の上で、カッコウが鳴いていました。だいぶ遠かったのですが、結構、満足。 



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  心配していた天気も、よく晴れて最高です。男体山もよく見えます。 



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 三本松で、ノビタキを見てから、光徳牧場へ。お昼を食べていると、アカゲラやゴジュウカラなどがやかましいくらいです。 



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  光徳牧場では、アイスクリームを食べて、にこにこ。オオヤマザクラやアカヤシオも綺麗でした。



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 結構、歩いて疲れたので、帰りのバスでは、Zzzzz・・・・





 



2013/05/17

近所で

 近所の田んぼを見て歩くと、ムナグロが入っていました。もうすぐ、遠くシベリヤやアラスカの繁殖地に行ってしまうのでしょう。一方、オオヨシキリやチュウサギは、南から、子育てに。



 



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2013/05/12

奄美旅行(5)

 奄美旅行5日目。いよいよ最終日です。
 昨日は、龍郷町芦徳の海岸のそばのホテルだったので、朝は、海岸まで散歩。混群にであったり、アカショウビンやルリカケスの声をきいたり。
 道路をなんと、アマミシリケンイモリが歩いていました。イモリの歩く姿は初めて見ましたが、良く考えてみると、成体は、肺呼吸と皮膚呼吸でしたね。
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 ホテルでは、夜に見られるはずのアカマタがいました。結構、威嚇してきたりして、気の強いヘビ(無毒)のようです。このほか、ホテル近辺では、カニがいたり、イソヒヨドリ、クロツグミ、オオミドリサルハムシもみることができました。



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 さて、午前中でどこまで回れるか、今日は、北東部の海岸線を回ります。まずは、笠利町手花部のマングローブです。
ここでは、キアシシギ、イソシギ、コサギなどを見ることができました。



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 途中で、ミナミキチョウを見ておかねばと、追いかけて、なんとかゲットしたのですが、やっぱりよく分かりません。
 蒲生崎にも寄ってみなければなどやっているうちに、時間がなくなってきて、あやまる岬をパスして、大瀬海岸へ。
 ウワー、いきなりセイタカシギが三羽、そばに、アオアシシギ、ウズラシギ、ソリハシシギ、遠くに、クロツラヘラサギ。あの小さいのはトウネン? 




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 鶏飯の元祖の有名店に行く予定が、飛行場で、鶏ラーメンを食べるとすっかり、ギリギリ、、搭乗手続きの締め切り時間でした。
 色々、心残りもありますが、楽しい奄美旅行でした。



5日目の成果
鳥類
 リュウキュウツバメ、アマミシジュウカラ、リュウキュウメジロ、アマミヤマガラ、アマミコゲラ、クロツグミ、イソヒヨドリ、キアシシギ、コサギ、アオサギ、イソシギ、セイタカシギ、アオアシシギ、ウズラシギ、
ソリハシシギクロツラヘラシギ、トウネン?、リュウキュウアカショウビン、ルリカケス、ウミウ
蝶類
 
ミナミキチョウ、アオスジアゲハ、ゴマフリドクガ
甲虫類
 
オオミドリサルハムシ
蜻蛉類
 ウスバキトンボ
その他
 アマミシリケンイモリ、アカマタ、カニsp1、カニsp2



2013/05/11

奄美旅行(4)

 奄美旅行4日目、今日は、あちこちふらふら。夜は、ナイトツアーの予定です。 



 朝は、名瀬港でリュウキュウツバメを撮りました。小振りで、尻尾の短いこのツバメもだいぶ見慣れました。 



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  さて、とりあえず、龍郷町にある奄美自然観察の森へ。付近では、鳥たちが一杯。アカヒゲの声がすぐ近くでするので、しばらく、見ていると、コサメビタキ、アマミシジュウカラ、リュウキュウメジロ、アマミコゲラ、アマミヤマガラと次々に姿を見せます。近くに、リュウキュウハシブトガラスが来たと思ったら、ルリカケスがすぐそばで姿をみせましたが、あせってしまい、シャッターはうまく切れません(葉の裏にかすかに)。
 結局、アカヒゲはみることができません。どのあたりを探せばよいのでしょう。下草なのか、樹の中ほどなのか、見当がつきません。



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 さて、奄美自然観察の森では、展望デッキからは、東に白い砂地が見える龍郷湾が望めました。 昆虫たちは、ケブカクロハムシダマシリュウキュウミスジチョウを、新たに見ることができました。



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  森の中では、あまり、鳥に出あうことができませんでしたが、ルリカケスの声を聞いて探していると、いきなり、オーストンオオアカゲラと出会え、ラッキーでした。2013_05_10__0064_edited1_2



 この後、どこを通ったのか、鯨浜にでたので、少し寄り道。奄美・沖縄産亜種のジャコウアゲハを見たほか、キキョウラン、ソクシンラン、ハマクサギ、クロミノオキナワスズメウリなどあまり見たことのない花たちをみることができました。



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 さらに、秋名に行く途中の海岸に降りて見ると、海浜植物をたくさん見ることができました。
ハマニガナ、ハマボッス、シマアザミ、ホソバワダン、ハマアズキなどなど。シマアザミについていたダンダラテントウも奄美仕様のようです。



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 潮溜まりにも、いろいろな生き物がいましたがさっぱりわかりません。サナカ?カニ?に綺麗な貝とは、少し情けない。



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 秋名では、少し、雨が降ってきたのですが、田んぼで、セイタカシギ、クサシギ、チュウサギ、バンなどを見ることができました。



 夜は、ナイトツアーです。19時30分にホテルを出発して、夜の道はどこを走っているのかさっぱりです。
 少し雨が降る中、道には、アマミハナサキガエルやアカマタなどがでてきています。暗闇から、ホー、ホーという声が聞こえ、リュウキュウコノハズクが飛び出してきて、車を見つけて、あわてて、Uターン。オットンガエルも岩の上。



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 お目当ての、アマミノクロウサギは、何回も姿を見せてくれましたが、シャッターが間に合いません。帰り道、どういうわけか、全然逃げないアマミノクロウサギ、目をあいたまま寝ていたのでしょうか?触れるほど近くによったら、やっと動き出しました。満足満足。 



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4日目の成果
鳥類
 リュウキュウツバメ、リュウキュウハシブトガラス、イソヒヨドリ、アマサギ、コサメビタキ、
アマミコゲラ、リュウキュウメジロ、アマミシジュウカラ(ネクタイがないのは、幼鳥か)、ルリカケス、アマミヤマガラ、オーストンオオアカゲラ、セイタカシギ、バン、クサシギ、リュウキュウキジバト、アカヒゲ(声)、リュウキュウアカショウビン(声)、リュウキュウサンショウクイ、アマミヒヨドリ、クロツグミ、チュウサギ、コサギ、クロサギ、スズメ、カルガモ、セッカ(声)、リュウキュウコノハズク
蝶類
 ジャコウアゲハ奄美沖縄亜種、ヒメシルビアシジミ、テングチョウ、アカタテハ、アサギマダラ、リュウキュウアサギマダラ、アオスジアゲハ、ツマグロヒョウモン、リュウキュウミスジチョウ、ウラナミシジミ、イシガケチョウ
動物その他
 
アマミノクロウサギ、アマミハナサキガエル、オットンガエル、アカマタ、オキナワイチモンジハムシ、コガシラアワフキ、ケブカクロハムシダマシ、ダンダラテントウ、ヤンバルヤマナメクジ?
植物
 
キキョウラン、ソクシンラン、ハマクサギ、クロミノオキナワスズメウリ、ハマニガナ、シマアザミ、ホソバワダン、ハマアズキ、ハマボッス、メリケンガヤツリ、コナスビ





2013/05/10

奄美旅行(3-2)

奄美3日目の次のポイントは、フォレストポリスの湿地ですが、出発してすぐの道そばで、ズアカアオバトを発見。メスのようですが、スマートで彩りも素敵です。 



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  奄美にいるズアカアオバトの頭は赤くないのですが、台湾にいる亜種の頭が赤いことから名前が付けられたのだそうです。 



 フォレストポリスまでの道々では、さまざまな蝶が見られました。オキナワカラスアゲハクロセセリ、 リュウキュウヒメジャノ、ルリタテハなど。  



 轢かれていたヒメハブを観察して進むと、道沿いの水たまりには、アマミシリケンイモリやオットンガエルのオタマジャクシ、その近くのリュウキュウハナイカダには、アマミアオガエルの卵塊がありました。ここから孵化して、水たまりに落ちていくのでしょう。 



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  さらに、道沿いでミゾゴイも見かけましたが、行きにはすぐに隠れてしまったのですが、帰り道では、すぐそばによってきて大きなフトミミズを捕まえました。これが、飲み込んだ後が面白いのです。体をクネクネ、しばらくして、またクネクネ。みんなで大笑い。結局、2匹を見つけてお食事。車だったからなのか、まったく逃げません。それでも、車を動かすと、首を上にあげて、警戒のポーズ。ヨシゴイだけでなく、ミゾゴイもやるのですね。 



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  さて、フォレストポリスは、大和村の施設で、キャンプができますが、川や池、湿地があり、トンボなどにも良い環境です。



  ここでは、アマミアオジョウカイミヒゲコメツキ、ツマグロヒョウモン、アサギマダラなどなど見て、水辺に行くと、見慣れたトンボも怪しく見えます。本当に、シオカラトンボ?オオシオカラトンボ?など。このほか、おなじみになった、ベニトンボ、タイリクショウジョウトンボ、リュウキュウベニイトトンボ。 



 南国らしいイトバショウやヤブマオを眺めて、イヌビワを見ると、イシガケチョウの幼虫のほか、ホシヒトリモドキの幼虫がわんさか、ハムシとしては大きなオキナワイチモンジハムシなども観察できました。このほか、あちらこちらで、ギンボシザトウムシもいました。 



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  昼ごはんは、管理棟の食堂で、鶏ラーメン。夜は、お刺身定食、黒糖焼酎少々。 



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 3日目の成果
植物
 
イトバショウ、アブラギリ(白い花)、クロミノオキナワスズメウリ、ツルマオ、アコウ、シマウリカエデ、セリ、イヌビワ(毛虫がたくさん)



鳥類
 
シマアカモズ、ヒメアマツバメ、リュウキュウツバメ、イソヒヨドリ♂・♀、亜種リュウキュウハシブトガラス、亜種アマミシジュウカラ、亜種アマミヒヨドリ、バン、チュウサギ、アオサギ、スズメ、ズアカアオバト、サシバ、ミゾゴイ(絶滅危惧ⅠB)、ルリカケス(声)、アカショウビン(声)、亜種リュウキュウメジロ、アカヒゲ(声) 



蝶類
 
ヒメシルビアシジミ、テングチョウ、ルリタテハ、イシガケチョウ(イヌビワで、幼虫も)、オキナワカラスアゲハ、リュウキュウヒメジャノメ、クロセセリ(白い紋のあったセセリチョウ)、ホシヒトリモドキ(イヌビワについていた、赤に黄色の縞の幼虫)、モンキアゲハ、ツマグロヒョウモン♂・♀、ミナミキチョウ、アサギマダラ 



蜻蛉類
リュウキュウギンヤンマ、ベニトンボ、
タイリクショウジョウトンボ、アオモンイトトンボ、ハラボソトンボ、シオカラトンボ、オオシオカラトンボ(沖縄諸島個体群、たぶん)、リュウキュウベニイトトンボ