2014/03/31

宝篋山のスミレ

 小雨決行で、宝篋山のスミレを見に行きました。最初は良かったのですが、途中から、本格的に雨が降り出して、頂上では風も強くなり、下り道はぬかるんで滑る人が続出。



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 コンディションは、悪かったのですが、スミレたちには会うことができました。



 ノジスミレ たんぼの畔で2014_03_30__1128



 アオイスミレ 山道ではこの早秋のスミレが盛り



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 ナガバノタチツボスミレ(たぶん) 托葉の切れ込みが深く、葉っぱが変わっていました。



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 このほか、コスミレ、ナガバノスミレサイシン、タチツボスミレ、ニョイスミレ、ヒメスミレなどなど。



 





 虫たちは、さっぱり。イシノミの類だけでした。



 





 鳥たちもいまいち。ソウシチョウの鳴き声が響いていました。



 ツバメ、スズメ、ヒヨドリ、ウグイス、ハシボソガラス、ムクドリ、カケス、ホオジロ、シジュウカラ、オオタカ、ソウシチョウ、コゲラ、メジロ、キジバト





2014/03/23

春もだんだんと

 ニオイタチツボスミレやコスミレはまだですが、湿地の陽だまりに咲いていたのは、ノジスミレでしょうか。



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 イヌノフグリと思ったのは、フラサバソウでした。



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 空では、オオタカが下尾筒を広げて、恋の季節です。



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 帰り道では、ルリタテハ。



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2014/03/20

夏羽に

牛久沼で探鳥会



 鳥たちも、下の写真のほか、ユリカモメの頭やカイツブリ、カシラダカの羽色も変わりつつあるようです。



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  • 頭が黒くなったオオジュリン♂


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  • ハジロカイツブリも夏羽に変わりつつあります。


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  • 空を見上げているカンムリカイツブリも夏羽に変わってきています。




 帰り道、牛久沼で大物を釣り上げた人がいて、あまりに大きすぎて、あげられないようで手助けをしたのですが、なんと1m以上の大物でした。調べてみたら、ハクレン(白鰱 コイ科)でした。



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【観察した鳥たち】



キジ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、コサギ、クイナ、オオバン、コチドリ、ユリカモメ、セグロカモメ、トビ、ノスリ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ウグイス、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン、(ドバタ、コブハクチョウ)



 コチドリについては、イカルチドリかと思ったのですが、写真を見ると、コチドリのようでした。



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【今日の飛びもの】



 相変わらず、牛久沼の上空は色々飛びます。





 このほか、陸上自衛隊のCH-47J/JA チヌークも飛んでいました。





2014/03/16

伊豆へ その2

北川温泉では、「望水」さんにお世話になりました。



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 大島を眺めながらの波打ち際の露天風呂「黒根岩風呂」は、とても気分爽快です。ただ、混浴なので、女性が結構大勢入ってきます。男どもは、何もなしで、女性はタオルを巻いていますので、ちょっと、落ち着きません。



 海辺では、イソヒヨドリオオセグロカモメ、波間にちょっと頭をだしたのは、ハジロカイツブリの夏羽。



 夕食もしゃれています。女将が描いた絵が表紙で、料理長のちょっとしゃれたコメントがついた献立を見ながら、食事を楽しみます。最初は、「旬のよそおい」です。



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 次は、「果てしなき海の恵み」です。サザエもやわらかく、金目やアジ、旬のサクラエビなど。



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 「炊き込み鍋」、「時をまといて」「遥かなる自然の恵み」などと続いて、すっかりお腹が一杯。最後は「旅の余韻」、デザートです。



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 お風呂上がりの心太。夜は、スパークリングワインとチョコレート。朝も、日の出からのコーヒサービス。



 朝食も、満足。



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 女性軍は、朝もお風呂に、こちらは、近くを一回り。イソヒヨドリのオスが綺麗な声でさえずっています。アカハラが顔を見せたり、オオセグロカモメを眺めたりしていると、なんとすぐ近くに、クロサギの番いが。



 朝ごはんで残ったご飯に梅干しをいれておにぎりにしてもらい、さらに、岩のりも持たせてもらって、伊豆高原・松川湖へ。



 お目当ては、オシドリなどですが、頑張って、一周約5kmを歩きました。



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 途中には梅林があったり、ヤマネコノメソウ、オニシバリやヒメウズが咲いていたり、アカガエル(ヤマアカガエルかな)の卵塊があったり、結構楽しめました。



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 1万歩を越えて、すっかり疲れて、ここで、握ってもらったおにぎりを食べて、元気を回復して、一路、我が家へ。









【伊豆で観察した鳥たち】 37種



オシドリ、マガモ、カルガモ、コガモ、ハジロカイツブリ、キジバト、ウミウ、カワウ、アオサギ、コサギ、クロサギ、ユリカモメ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、トビ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、ミソサザイ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ルリビタキ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ





2014/03/14

伊豆へ その1

 伊豆へいってきました。幸い、天気もよく、宿も素敵でした。



 最初に寄ったのは、真鶴岬。見晴らし台の喫茶店が休みで残念でしたが、河津桜(カワズザクラ)が咲いており、名勝三ツ石も大島をバックに綺麗でした。



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 坂を下る途中には、タチツボスミレ、ナツトウダイ(夏とついていますが、花は春です)。初見のオオキンカメムシも見ることができました。



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 浜では、ハマダイコン、カジイチゴなども咲いていました。お目当ての、クロサギも岩場を行ったり来たり。 2014_03_14__0846 



 浜から、三ツ石を眺め、カントウタンポポを見ながら坂を上って、次は城ケ崎です。



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 城ケ崎では、去年、食べそこなった「ぼら納屋」で海の幸をいただきました。金目の刺身定食、シラスと本わさびの二色丼。お腹がすいていて、写真は撮りそこないましたが、本わさびに泣きました(美味しかったのですよ)。



 ここでは、アオゲラを期待していたのですが、昼すぎで、鳥をお休みのようでした。まだ、花も、ナガモミジイチゴが目立った程度でした。 2014_03_14__0740 



 見どころの門脇吊橋は波が結構あって、迫力がありました。



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  次は北川温泉です。







2014/03/10

茨城県植物園から御前山

 森林・林業体験学習に参加して、那珂市の茨城県植物園、県民の森、城里町の御前山県立自然公園にいってきました。



 春の野草にはちょっと早かったのですが、フクジュソウ、ザゼンソウ、サンシュユ、マメヅタの胞子葉、アズマイチゲなどに会うことができました。



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 アズマイチゲはキクザキイチゲと紛らわしいのですが、葉の様子、雄しべの根本が紫色になるなどにより、見分けるのだそうです。



 このほか、虫たちは、室内で越冬中のフクラスズメ。鳥たちは、鳥獣センターで保護されていた鳥たちもみることができました。ミツユビカモメは初見でした。



 



 





【観察した鳥たち】



野外 25種



マガモ、キジバト、アオサギ、ダイサギ、トビ、オオタカ、ノスリ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラシ、ヤマガラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、アオジ



鳥獣センター 8種



オオハクチョウ、ヒドリガモ、カルガモ、スズガモ、フクロウ、チョウゲンボウ、ミツユビカモメ、コブハクチョウ







2014/03/05

春の花をさがして

今日は、天気もよいので、科学万博記念公園へ春の花をさがしに。



 ここは、いつも、タチツボスミレが早いので、ちょっと覗きに行きました。一応、あることはあったのですが、小さく、かじかんだようでした。



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 オオイヌノフグリ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、ハコベ、ノボロギクなどは、姿を見せてくれました。



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 科学万博記念公園は手入れが行き届いて(行き届きすぎて)、カモの隠れられるアシはすっかり刈り取られ、カモが丸見え。ヒドリガモは昼寝をしていますが、カルガモは落ち着かないようです。マガモは一羽だけで、ひょっとすると、アヒルかもしれません。



 暖かい昼近くなので、小鳥たちはお休みのようでした。それでも、顔をみせてくれたのはジョウビタキ♂。



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【観察した鳥たち】 21種
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、キジバト、アオサギ、カワセミ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、アオジ







今日の飛びもの



KLM Boeing 747-406
RANS-S7 Courier(所属は不明)
ワンワールドカラーリングのJapan Airlines Boeing 777-346ER







2014/03/04

カモメ柱に再挑戦

カモメ柱に再挑戦



 前回は、逆光だったので、牛久沼の反対側から再挑戦したのですが、今度は、遠すぎたようです。



 沼の真ん中で、向きをそろえて一列に並んで、きっかけを待っていました。



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 なにか飛ぶ衝動があるようで、前回と同じ、4時過ぎに、数羽が飛ぶとそれを追って次々と飛び出します。数十羽は追随しませんでしたが、前回より多かったと思います。



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 やがて、旋回しながら、だんだん高く飛んでいきます。



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 高く、どこまでも高く。最後は、雲の中に消えていきました。今日は、北に飛んだのでしょうか?



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  沼のカンムリカイツブリの中には、すっかり夏羽になっているものもいました。



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【観察した鳥たち】 29種+番外2種



キジ、オオハクチョウ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、チュウヒ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ、(コブハクチョウ、ドバト)





さて、今日の飛びもの



 群馬県警のアグスタA109E







2014/03/01

大串貝塚から県立歴史館

美浦村の文化財めぐりに参加して、水戸市の大串貝塚から県立歴史館へ



 朝早く、美浦村を出発して、大串貝塚に。学芸員の大谷さんにご案内いただきました。



2014_02_28__0544  ここの建物は、非常に凝っていて、遺跡のイメージをだすため、柱や屋根などが崩れたような形をしており、思わず、震災の影響かとびっくりしました。さらに、上からみるとアンモナイトの形をしているのだそうです。



 大串貝塚は、「常陸國風土記」に記載があり、貝塚の記載については、世界でも最古のものとなる事で有名ですが、巨人伝説(ダイダラボウ、ダイダラボッチ、オオヒトなど)と結びついていることでも有名です。ここには、丘に腰かけて、貝を採っていたイメージを復元して、高さ15mの像が飾られていますが、風土記の記載からすると、この巨人は、400mほどもあったことになります。



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 縄文時代前期の貝塚で、貝はヤマトシジミが大半を占めていたようです。



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 昼食後、県立歴史館に伺い、特別展の常陸南北朝史を拝見しました。主席研究員の飛田さんに案内していただき、当時の常陸の様子がおぼろに理解できました。印象に残っているのは、常陸では、100年早く戦国時代が来ていたようなものだったというお話でした。



 このほか、一橋徳川家記念館「雛と人形」で、豪華な雛人形などを見たり、常設展示の「茨城の歴史をさぐる」では、三昧塚古墳出土の金銅製馬型飾付冠のきらびやかさ、宝篋印塔や五輪塔のレプリカの大きさに驚きながらも、見どころが一杯ですっかりへばってしましました。



 



 残念ながら、撮影は禁止なので、入り口の写真だけです。



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