2016/12/27

12.26牛久沼

 遅くなった年賀はがきを投函がてら、牛久沼をちょっと覗いてみました。

 小鳥たちも、姿が見えるようになりました。枝の間に身を潜めたのは、ベニマシコ。葦の間にいたのは、オオジュリンです。
    

 ミコアイサは換羽が終わってきたものもいました。
  

 猛禽類も目立つようになりました。
    


【観察した野鳥】35種 ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、ユリカモメ、セグロカモメ、チュウヒ、ノスリ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、オオジュリン


2016/12/25

2016.12.25 稲波干拓地

 風邪。調子がでません。稲波干拓地に行っては見たものの、マガンは確認できませんでした。

 小野川には、オナガガモがたくさんいました。そのほか、カワセミなど。


【観察した鳥たち】
オオヒシクイ、オナガガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、アオサギ、タゲリ、ノスリ、チョウゲンボウ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、ホオジロ、カシラダカ

亜種オオヒシクイは、今年初見だったのですね。



2016/12/17

2016.12.17 九州探鳥旅行 エクストラデイ

 リゾートホテルからのビューは綺麗で、いい天気です。朝は、博多湾側で鳥を探しましたが、スズガモなどを見ることができました。

 レンタカーは返してしまったので、今日は、電車と歩きです。
海の中道線で「和白」までいって、和白干潟で観察。残念ながら、シギ・チドリは見つかりませんでしたが、観察していると、近所の方がお茶を振舞ってくれました。ありがたいことです。
 さらに和白干潟を守る会の方が、そばの「唐の原」駅(西鉄貝塚線)付近の河口まで送ってくれましたが、そこでは、コクガンに出会うことができました。アオサに目がないようです。このほか、ヒドリガモのなかにアメリカヒドリがまじっていました。
  


 このあと、ホテルに戻って、荷物を預けて、海の中道海浜公園で、玄界灘側で海鳥を探します。
 潮目あたりに、ウミアイサの大群、オオハム、シロエリオオハム、アビのほかカモメ類もきていて、魚を追っていたようです。
  

 広い公園を、重い望遠鏡、カメラなどを担いで、2万歩。疲れました。
 その後、ホテルのシャトルバスで博多にでて、JRで福岡空港へ。無事に、飛行機に乗って、茨城空港へ。家についたのは夜の10時半でした。


53種+(外来1種)
コクガン、ツクシガモ、オカヨシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、アメリカヒドリ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、スズガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、ウミアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ミミカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、アビ、オオハム、シロエリオオハム、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、バン、オオバン、ミヤコドリ、イソシギ、ハマシギ、ウミネコ、セグロカモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ハシボソガラス、キクイタダキ、シジュウカラ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、カワラヒワ、ホオジロ、アオジ、(ドバト)

 結局、観察した鳥たちは、合計90種+ドバト。ライフリストは15種増えました。
 イヤーリスト 201種
 ライフリスト  255種

(追加) ニシセグロカモメ、ソリハシシギ、コゲラ、ヒバリ、ツバメ、ギンムクドリが漏れていたようで、全体は96種だったようです。(ただし、ギンムクドリはHさんだけ。)


 

2016/12/16

2016.12.16 九州探鳥旅行4日目

 出水の夜明けは、ツルの鳴き声から。空には、無数のツルが飛んでいました。

 普段は近づけないミヤマガラスもとても近くで観察できます。群れの中に、コクマルガラスも混じっていました。
  

   

 昨日確認できなかったクロヅルを探して、付近を見て廻ると、
電線にコクマルガラスの淡色型を発見
  

 飛翔するクロヅルを見かけたのですが、じっくり観察できず、不満が残り、その後もグルグルと見て廻ったのですが、残念ながら、出会えませんでした。後は、とにかく、ツル尽くし。
      

 余裕をもって出水を出発、一路、福岡空港へ。ところが、九州自動車道の益城熊本空港ICから嘉島JCTでは、橋脚の間の舗装がずれ、隙間があったり、路面が大きくうねっていたり、思った以上に地震の被害があって、逆車線をつかって対面通行をするなど、大きな渋滞に巻き込まれてしまいました。
 これだけならともかく、さらに、大きな自動車事故のダブルパンチで、結局、5時間以上かかって、なんと、帰りの飛行機に間に合いませんでした。
 結局、もう一日福岡付近で探鳥をして帰ることにして、飛行機の手配を済ませたものの、金曜日の夜で、福岡も博多も、ホテルは一杯。そこで、行きの飛行機から見た海の中道のリゾートホテルに泊まることになってしまったのです。 


昼食 出水:ぶんちゃんラーメンのネギラーメン 自分にはネギが多すぎ。
反省 車での移動は時間が読めないので、最初に遠くまでいって、最後は、飛行場の近くで探鳥すればよかったですね。とはいっても、満潮の関係などいろいろな条件もあります。

46種+(外来1種)
ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、クロツラヘラサギ、カナダヅル、マナヅル、クロヅル、ナベヅル、バン、オオバン、タゲリ、コチドリ、イソシギ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、カワセミ、チョウゲンボウ、モズ、カササギ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、ホシムクドリ、ツグミ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、(ドバト



2016/12/15

2016.12.15 九州探鳥旅行3日目

 最初は荒尾干潟 。細長い干潟ですが、ここも、ラムサール条約湿地です。満潮が10時だったので、8時にはいってみたのですが、シギ・チドリの姿は見当たりません。わずかに、シロチドリとハマシギが風よけをしているのが見られました。

 風も強いので、高速に乗って、鹿児島県さつま町の川内川へ。
 ここで、コウライアイサを探したのですが、さすがに空振り。その代りというわけではないのですが、ヤマセミを見かけました。カモたちは、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、ヨシガモなど。だいぶ歩いたのですが、断念して、今回の一番の目的地である出水へ。

 出水では、ツルは当たり前でした。
 マナヅル
   

 ナベヅル
   

 カナダヅル、ヘラサギも目の前、タゲリなど
   


 荒尾干潟、川内川、出水
 昼食 さつま町「まつした」で味噌ラーメン なかなか美味でした。
 宿泊は、新ツルミ亭 夕食付でしたが、地元の料理が出て美味しかったです。ツルの保護活動に尽力した故又野末春さんの経営していた民宿で、野鳥の会の会員割引がありました。

43種+(外来1種)
ツクシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ、
カナダヅル、マナヅル、ナベヅル、オオバン、タゲリ、シロチドリ、イソシギ、ハマシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、ヤマセミ、チョウゲンボウ、モズ、カササギ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、(ドバト)


2016/12/14

九州探鳥旅行2日目

 2日目は、大授搦(だいじゅがらみ)にもう一度行ってから、諫早干拓地に回る予定。
 大授搦というのは、どうやら鳥屋の間の呼称のようで、ラムサール条約登録湿地としては、東与賀干潟(ひがしよかひがた)というようです。シギ、チドリ類やムツゴロウなどのほか、シチメンソウの自生地としても知られています。
  

 満潮になる前に行って、昨日観察した鳥たちのほか、ハマチドリ、ダイシャクシギ、クロツラヘラサギなどそれぞれの群れ、ミヤコドリ、アオアシシギを観察。潮が満ちてくるにしたがって、飛んで居場所を変えていくので、迫力のある飛翔をみることができました。
     

 すっかり堪能して、次は、諫早干拓地で、ナベコウを探します。
 途中、一応、道の駅鹿島に寄って、これもラムサール湿地に指定されている肥前鹿島干潟を見てみますが、満潮で干潟はみれません。それでも、カササギやチョウゲンボウをみることができ、ソフトクリームを味わいました。
 諫早干拓堤防道路を通って、諫早干拓地へ。
  

 ミヤマカラスのほかマナヅルを見ることができ、自分は満足ですが、ベテランたちは不満顔、丹念に、中央干拓のほか、工事中の森山干拓も見て廻りますが、見つかりません。ナベヅルが飛んでゆくのを見て、そろそろ、フェリーの時間を調べて移動をしようとしていたとき、ナベコウを発見。かなり遠くの畑の真ん中に2羽入っているのを見つけたので、ベテランたちに少しは自慢ができました。
    

 これで安心。有明海フェリーに乗って、長崎の多比良から熊本の長須へ。まだ明るかったので、ウミネコ、ウミアイサ、ハジロカイツブリなどを見ることができました。


大授搦、肥前鹿島干潟、諫早干拓
有明海フェリー
旅館は、AZ熊本荒尾店。ここは、設備も良かったですね。
昼食は、予定していたところが廃業していて、リンガーハットで皿うどん。夕食は、大牟田駅近くで、地元の料理屋・松本で、マジャク(アナジャコ)の天ぷら、ワケ(イソギンチャク)の味噌煮など


57種+(外来1種)
ヒシクイ、ツクシガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ウミアイサ、カイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、
ナベコウ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ヘラサギ、クロツラヘラサギ、マナヅル、ナベヅル、オオバン、ダイゼン、コチドリ、シロチドリ、ミヤコドリ、オオハシシギ、ダイシャクシギ、ホウロクシギ、アオアシシギ、イソシギ、ハマシギ、ユリカモメ、ズグロカモメ、ウミネコ、カモメ、セグロカモメ、ミサゴ、トビ、チュウヒ、チョウゲンボウ、モズ、カササギ、ミヤマガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、タヒバリ、カワラヒワ、ホオジロ、(ドバト)