2018/05/30

5/30 庭で、校庭で

 今年も、カスリウスバカゲロウ。例年6月半ばですが、やや早いようです。


 午後の小学校の「昆虫」の授業(お手伝いの講師役)では、こどもたちが、アミメカゲロウ目のウスバカゲロウやクサカゲロウ、さらに、流水域の水生昆虫であるカゲロウ目のモンカゲロウ(たぶん)をみつけたのには驚きました。
 3本あった尾毛は取れてしまいましたが、自切だったのでしょうか。
 授業では、29種の虫たちを見つけました。43名いたので、一人当たり1種とまではいきませんでしたが、さすがに、よく見つけてきます。


【子どもたちが確認した虫たち】29種(昆虫23種、それ以外6種)
モンカゲロウ(水生昆虫)、カマキリ類(幼虫)、シブイロカヤキリ(成虫、成虫越冬)、キリギリスの類sp(幼虫)、ショウリョウバッタ(幼虫)、ヒナバッタ(成虫、成虫越冬)、トノサマバッタ(成虫、幼虫)、ヨコヅナサシガメ、クサカゲロウ、ウスバカゲロウ、ウリハムシ、クロウリハムシ、スナゴミムシダマシの類、オオヒラタシデムシ(成虫、幼虫)、ハエ類sp1、ハエ類sp2、モンシロチョウ、モンキチョウ、ベニシジミ、ツバメシジミ、ヤマトシジミ、ガ類sp1、ガ類sp2 

ミミズの類、マミジロハエトリ、アリグモ、オカダンゴムシ、ヤスデ類、ニホンカナヘビ(尾の切れたもの、尾が残っているもの)


2018/05/28

5/28 近所

 小学校との打ち合わせの帰り道に近所の田んぼを覗いて見ました。
 ゴイサギが、Year Listだったとは思いませんでした。見かけたのは、チュウシャクシギ、バン、ムクドリの若はオケラを捕まえていました。同じ所にヒバリもいました。

    

 このほか、オオヨシキリ、チュウサギなども見かけました。


Year List +1種で、186種



2018/05/27

5/27 庭で

 庭の手入れが終わりません。
 電柱に隠れていたのは、キノカワガのようですが、日の当たり具合で印象が変わります。
  

 アリを捕食をするアオオビハエトリは久しぶり。
  

 昨日、Hさんからいただいたアゲハ類の食草になるというヘンルーダ。ミカン科の常緑小低木。和名の「ヘンルーダ」はオランダ語に由来するそうです。しばらくは、ウマノスズクサのそばに鉢のままで様子をみます。

2018/05/26

5/26 里山

 久しぶりの里山 曇り
 ホトトギスの声が響く里山は、チョウなどがいっぱい。目玉は、アカシジミ、ウラゴマダラシジミ、ゴイシシジミ。残念ながら、ゴイシシジミは撮れませんでした。いずれも Year Listですね。
 イボタノキの周りを飛んでいたウラゴマダラシジミは、ハナグモの餌食になっていました。
  

 マユミには、たくさんの前蛹がぶらさがっていましたが、オオボシオオスガのようです。(初見)
  
 
 毒蛾の類と思ったのは、キシャチホコの♀。触角が棒状でした。(初見)
  
 
 このほか、アカスジキンカメムシ、キハダエビグモ♂など。
  

 今日の花は、ジュンサイです。


ダイミョウセセリ、ジャコウアゲハ、キアゲハ、ナミアゲハ、クロアゲハ、キタキチョウ、モンキチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ゴイシシジミ、ウラギンシジミ、ウラゴマダラシジミ、アカシジミ、ベニシジミ、ルリシジミ、テングチョウ、コミスジ、キタテハ、ゴマダラチョウ、ヒメウラナミジャノメ、ヒカゲチョウ、サトキマダラヒカゲ、コジャノメ 23種

カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ホトトギス、アマツバメ、カワセミ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ 16種+コジュケイ

Year List +1種(ホトトギス)で185種


2018/05/25

ヒクイナ

 人を送った帰り道、近所を回ってみると、ヒクイナがみつかりました。
 あとは、カルガモ、オオヨシキリ、ムクドリ、チュウサギ、アオサギ程度。


Year List +1種(ヒクイナ)で184種


2018/05/24

5/24 連日、庭で

 ジャコウアゲハ用のウマノスズクサには、幼虫がいます。例年、多すぎて、葉を食い尽くしてしまうのですが、今年も心配です。(脱皮直後の4齢、初齢幼虫の終期あたり?)
  
 
 ハギにも、色々。ハギオナガヒゲナガアブラムシ(アリは不明)、クサギカメムシ初齢幼虫、ヨコバイの類の幼虫

  

 洗濯物についていたのは、カシノシマメイガ(菓子縞螟蛾)。この名前は、幼虫が家屋内で貯蔵穀,ビスケットのような菓子類,デンプン,干果など乾燥食品を食害することから。
※ ツトガ、メイガの類は触角を翅の上の乗せているのが目印だそうです。


2018/05/23

5/23 庭で

 今日は、ススキで観察。
 エビイロカメムシ、オジロアシナガゾウムシ、ヤハズハエトリ♂、ススキアブラムシの類とクロヤマアリ、それを捕食するテントウムシ幼虫、成虫。色々います。
  
    
  

 庭の花は、今日は、ニワナナカマド
 
 

2018/05/22

5/22 ルリシジミ

 庭の手入れのついでに、クララで産卵しているルリシジミを観察。

 卵は、0.6mmほどで、とても小さい。TOUGH5で顕微鏡撮影。



5/22 ゴマダラチョウ

 このところ、アカボシゴマダラの春型ばかりだったのですが、久しぶりにゴマダラチョウ。翅が少し傷んでいます。


2018/05/21

5/21 近隣の公園

 探しもので、奥さんと近隣の公園へ
 奥さんがそれらしい巣を見つけたので、しばらく粘ったのですが、動きがまったくなく撤退。近隣の公園なので、いるのは、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、キジバト程度でした。巣から落ちたのか、飛べないハシボソの子ガラスがいました。羽に白い色が混ざっていました。
 
 それでも、虫たちは、ショウジョウトンボ♀を見かけ、クヌギではウラナミアカシジミが産卵していました。
  

復習 クヌギの葉とクリの葉の違い
  • 葉の縁に波状の鋸歯があるのがクヌギ、ないのがクリ
  • 針状部分が茶色なのがクヌギ、緑なのがクリ(クリの場合は葉の部分と一体になっているそうです)
  • 果実があれば一目瞭然ですが、葉だけをみると迷います。

 

2018/05/20

5/20 日光探鳥会 野草ほか

 花たちは、日光口で、ニッコウキスゲが今年はよく咲いていました。イロハモミジの翼果もきれいでした。
  
 
 戦場ヶ原付近では、ミヤマウグイスカグラ、湯川沿いでサンリンソウ。
  

 光徳牧場のアイスクリーム売り場付近で、今年も、サクラソウ、シロヤシオ
  
   牧場付近では、ニホンザルの群れ。初めて見ました。